行政書士試験の合格率・難易度

行政書士試験の日程などの概要

 

資格試験 勉強法

報酬を得て、依頼人のために、官公署に提出する書類の作成、代理、相談業務を行います。取り扱える業務は、建設関係、風俗営業関係、相続関係など、幅広いのが特徴です。数千から数万種類の書類を作成できます。国民と行政の間に入って手続きを円滑にする役目を果たしています。

 

 

ジャンル 法律系
資格の種類 国家資格
受験資格 誰でも受験できます。
試験日時 例年:11月の第2日曜日 午後1時から午後4時まで
受験料 7,000円
受験地 全国47都道府県
試験内容

@行政書士の業務に関し必要な法令等(出題数46題)
・憲法
・行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法が中心)
・民法
・商法
・基礎法学

 

A行政書士の業務に関連する一般知識等(出題数14題)
政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解

 

<出題の形式>
「行政書士の業務に関し必要な法令等」・・・択一式及び記述式
「行政書士の業務に関連する一般知識等」・・・択一式
※記述式は、40字程度で記述するものとなっています。

合格基準

次の要件のすべてを満たすと合格となります。
@行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、50%以上である者。
A行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、40%以上である者。
B試験全体の得点が、60%以上である者。
※年によっては、試験問題の難易度を評価し、補正的措置を講じる場合があります。

問い合わせ先

行政書士試験研究センター 
試験専用紹介ダイヤル 03-3263-7000
ホームページ

 

 

行政書士試験の合格率と推移

最近の行政書士試験の合格率の推移は、次のとおりです。

 

年度 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
平成28年度 53,456 41,053 4,084 9.95%
平成27年度 56,965 44,366 5,820 13.12%
平成26年度 62,172 48,869 4,043 8.27%
平成25年度 70,896 55,436 5,597 10.10%
平成24年度 75,817 59,948 5,508 9.19%
平成23年度 83,543 66,297 5,337 8.05%
平成22年度 88,651 70,586 4,662 6.60%
平成21年度 83,819 67,348 6,095 9.05%
平成20年度 79,590 63,907 4,133 6.47%
平成19年度 81,710 65,157 5,631 8.64%
平成18年度 88,163 70,713 3,385 4.79%
平成17年度 89,276 74,762 1,961 2.62%

 

 

合格率は、最近では平成17年度の2.62%がもっとも低いです。

 

この数字は、超難関と言われる司法書士試験並みです。

 

その後は、合格率が上がってきており、平成27年度は13.12%という驚くべき合格率となりました。

 

最近では10%前後となり、以前よりも合格しやすくなっています。

 

行政書士試験 合格率 難易度

 

 

それでも合格率は低いです。

 

ただ、本気で受験勉強をして、合格レベルに達している人はかなり少ないように感じます。

 

記念受験の人もいると思います。

 

合格率だけを見て、恐れる必要はないと思います。

 

 

しかも、行政書士試験は、難関と言われる国家資格の中では珍しい絶対評価の試験です。

 

絶対評価の試験とは、他の人の点数に関係なく、定められた以上の点数を取れば合格できる試験です。

 

そのため、その年の試験の難易度によって、合格率に大きな差が生じやすいです。

 

それを防ぐために、補正的措置が行われることがあります。

 

 

とにかく、他人のことを気にする必要はなく、自身が合格基準を満たせるように努力するだけです。

 

そう考えると、気は楽です。

 

 

行政書士試験の難易度

 

試験の難易度を判断するのは、非常に難しいです。

 

人により判断基準が異なるためです。

 

私が受験して思ったことを素直に書かせていただきます。

 

行政書士試験 合格率 難易度

 

 

行政書士試験の難易度はそこそこ高いと思います。

 

合格率が10%前後の試験は難しいと考えてもよいです。

 

 

ネット上で、よく誰でも簡単に取れると書かれているのを目にします。

 

決して、簡単な試験ではありません。

 

かなりの努力をしなければ、合格は難しいと思います。

 

簡単と言っている人の多くは、実際に行政書士試験に合格していないかもしれません。

 

合格した人が言うのならわかりますが、合格もしていないのに簡単と言うのはどうかと思います。

 

下手をすれば、勉強経験すらないのに言っている可能性もあります。

 

そのような人の発言には、何の説得力もありません。

 

 

普通の人でも頑張って勉強すれば、合格できるぐらいの難しさです。

 

ほとんど勉強もせず、余裕で合格できたという人は、もともと法律などの知識があったか、よほどの天才でしょうね。

 

私のような凡人ではあり得ないことです。

 

行政書士試験 合格率 難易度

 

 

きっちりと勉強すれば、1年ほどの勉強で合格は可能ですが、何度も受験して合格する人もいます。

 

法令については、範囲がある程度決まっていますので、勉強すればするほど点数が伸びます。

 

 

一方、行政書士試験で1番厄介なのは、一般知識です。

 

それは、試験範囲があってないのと同じで、勉強したからと言って、必ず点数が伸びるとは限らないためです。

 

政治・経済・社会については、前回の試験以降話題になったことなどを中心に問題が作成されます。

 

ほぼ時事問題と言ってもよいです。

 

 

しかも、一般知識には足切りがあります。

 

これにより、さらに難易度が上がっています。

 

全体の得点では合格基準を満たしていても、一般知識の足切りだけで不合格になってしまうのです。

 

模試などの成績優秀者でも、一般知識の足切りだけで涙をのむこともあります。

 

そういう意味では、怖い試験ですね。

 

なめていると、合格はかなり難しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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