管理業務主任者試験の合格率・難易度・合格点

管理業務主任者試験の日程などの概要

 

管理業務主任者

管理業務主任者は、国民にとって重要な財産の1つであるマンションの適正管理を行うために設けられた国家資格です。具体的には、マンションの委託契約に関する重要事項や管理事務の報告を行うことなどが主な業務となっています。マンション管理業者には、事務所ごとに一定数の管理業務主任者の設置が義務づけられています。

 

ジャンル 不動産系
資格の種類 国家資格
受験資格 誰でも受験できます。
試験日時 例年:12月上旬 午後1時から午後3時まで 
受験料 8,900円
受験地 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県
試験内容

出題数は全部で50題
マンションの管理の適正化の推進に関する法律施行規則第64条で規定されている項目
@ 管理事務の委託契約に関すること。
A 管理組合の会計の収入及び支出の調定並びに出納に関すること。
B 建物及び附属設備の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整に関すること。
C マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること。
D 上記@からCに掲げるもののほか管理事務の実施に関すること。

 

<出題の形式>
四肢択一式

試験の

一部免除

マンション管理士試験の合格者で、試験の一部免除申請者については、上記のC(5問)が免除されます。
合格基準 何点を取れば合格というような明確な基準はありません。そのため、毎年合格発表があるまで、合格最低点はわかりません。過去の合格最低点については下を参照!
合格発表 例年:翌年1月の下旬
問い合わせ先 一般社団法人 マンション管理業協会 本部試験研修部

 TEL:03-3500-2720
ホームページ

 

管理業務主任者試験の合格点・合格ラインは?

管理業務主任者試験の合格基準は定まっていません。

 

つまり、何点取れば合格なのかが決まっていないのです。

 

発表されるまで、合格最低点はわかりません。

 

そのため、本試験終了後から合格発表までの間、最低点の予測をめぐって、ネット上で大きな盛り上がりをみせます。

 

管理業務主任者試験 合格点

 

 

では、概ね何点ぐらい取れれば合格できるのでしょうか?

 

直近の10年の合格最低点をまとめてみました。

 

管理業務主任者試験の合格最低点
2007年

(平成19年)

2008年

(平成20年)

2009年

(平成21年)

2010年

(平成22年)

2011年

(平成23年)

33点 34点 34点 36点 35点

2012年

(平成24年)

2013年

(平成25年)

2014年

(平成26年)

2015年

(平成27年)

2016年

(平成28年)

37点 32点 35点 34点 35点

 

直近の10年の合格最低点は、32〜37点となっています。

 

年度によって、多少の差はありますが、それほど大きな差はありません。

 

合格最低点は、問題の難易度によって変わります。

 

 

宅地建物取引士試験のように、難易度が上がったという話は聞きません。

 

ただ、今後はどうなるのかはわかりません。

 

 

資格試験は難しくなることはあっても、簡単になることはあまりないです。

 

そのため、取得したい人はできるだけ早めに取ってしまった方がよいです。

 

管理業務主任者試験の合格率(過去10年分)は?

最近10年間の管理業務主任者試験の合格率の推移は、次のとおりです。

 

年度 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
平成28年度 20,255 16,952 3,816 22.5%
平成27年度 20,317 17,021 4,053 23.8%
平成26年度 20,899 17,444 3,671 21.0%
平成25年度 22,052 18,852 4,241 22.5%
平成24年度 22,887 19,460 4,254 21.9%
平成23年度 24,376 20,625 4,278 20.7%
平成22年度 24,129 20,620 4,135 20.1%
平成21年度 24,890 21,113 4,329 20.5%
平成20年度 23,847 20,215 4,113 20.3%
平成19年度 23,790 20,194 4,497 22.3%

 

合格率は、おおむね20〜23%台となっています。

 

毎年、ほぼこれくらいの合格率になるように試験が行われています。

 

そのため、上位の約20%に入らないと合格できません。

 

つまり、5人に1人しか合格できないわけです。

 

これを簡単と言うべきか、難しいと言うべきかは、人それぞれで異なるでしょう。

 

 

一般的には、難関資格に比べれば、比較的合格しやすいと言われています。

 

同レベル試験として、宅地建物取引士の名前が挙がることが多いです。

 

両方の受験経験がある私も、だいたい同じぐらいだと思います。

 

若干、宅地建物取引士試験の方が難しいような気がします。

 

宅地建物取引士試験の合格率の方が、やや低いですからね。

 

それに、宅地建物取引士試験での知識が残った状態で、管理業務主任者試験の勉強をしましたので、どうしても知識がゼロから始めた宅地建物取引士試験の方が難しく感じます。

 

管理業務主任者試験 合格率

 

 

ネット上で検索すると、“簡単に管理業務主任者試験に合格できる”と言っている人がいます。

 

あまり信用しない方がよいです。

 

今までに資格試験の勉強をしたことがない人にとっては、結構難しいと思います。

 

法律の勉強にも慣れていませんので。

 

決して、楽をして取れる資格だとは思わない方がよいです。

 

管理業務主任者試験の難易度は?

管理業務主任者試験の難易度についてご紹介しています。

 

合格率が、約20%の国家資格です。

 

10人に2人しか合格できないと考えれば、決して易しい試験ではありません。

 

1ケタの難関試験からすれば、まだ何とかなる試験とも言えます。

 

難関資格試験となると、頑張っても合格できるとは限りません。

 

 

宅地建物取引士と同じくらいのレベルであるとよく言われます。

 

実際に受験経験のある私も、そのように感じました。

 

若干ですが、宅地建物取引士試験の方が難しいと思います。

 

 

試験の内容も、かなり重なっている科目が多いです。

 

ダブルライセンスの候補としてよく挙がります。

 

個人的には、宅地建物取引士の合格後に管理業務主任者試験を受けると、比較的容易にW取得できると思います。

 

ちなみに、マンション管理士の方が難しいです。

 

管理業務主任者試験 難易度

 

 

初学者にとっては、かなり難しく感じると思います。

 

慣れない専門用語がたくさん出てきます。

 

管理業務主任者試験には、マンションの設備に関する問題も出題されます。

 

このような勉強もするのかと驚くでしょう。

 

すでに関連する仕事をしている人はイメージしやすいですが、まったくの素人には馴染みがないので訳が分かりません。

 

ただ、深入りは禁物とされている科目なので、そこまで心配しなくても大丈夫です。

 

 

そうは言っても、管理業務主任者試験は、決して合格できない試験ではありません。

 

努力すれば、必ず報われる試験だと思います。

 

要はやる気次第ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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